2010年6月28日

平鹿地域農地・水・環境保全向上連絡協議会の総会が開催されました。

 6月28日、平成22年度 平鹿地域農地・水・環境保全向上連絡協議会の通常総会が平鹿生涯学習センターで、40名の会員の出席を頂き開催されました。

 総会では、平成21年度の事業報告、収支決算報告、 平成22年度の事業計画(案)、収支予算(案)が協議され、原案とおり承認可決されました。

 また、規約の一部改正も協議され、原案とおり承認可決しました。 そして、今期は役員改選であり、現役員全員が留任ということで承認されました。

 総会終了後、秋田ふるさと農業協同組合 平鹿総合支店 金融共済課長 谷口 眞さんから農地・水・環境保全向上対策事業の活動組織の活動に関わる傷害保険(イベント共済)の説明をして頂きました。

 なお、当連絡協議会には、平鹿町の活動組織 21組織が加入しています。

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傷害保険(イベント共済)を説明するJA金融共済課長 谷口さん

 

2010年6月20日

東鳥海山と東鳥海神社と恵比寿俵

◎東鳥海山

 秋田県湯沢市の須川地区相川に、標高777.4mの東鳥海山があります。

 古名は雄鬼骨(おしこほね)山と言われ、地元では「権現山(ごんげんさん)」と呼んでいます。

 山名は鳥海山の真東に位置し、神室山(南鳥海)と並び遠くから仰ぎ望む姿も堂々たる威風があり、西の鳥海山の高峰に相対していることから、両山の威厳においてもふさわしく「東鳥海山」と位高く称号された、と言われています。

 

◎東鳥海神社

 東鳥海神社の沿革は、諸説があり、ここでは述べません。

 東鳥海神社の祭事の中で、私たちの地域である旧里見村樽見内地区の先人達が信仰し、現代まで行われている祭事は、半夏生の時に行う「虫祭り」、「恵比寿俵奉納」、「手ぬぐい梵天奉納」があります。

 「虫祭り」は、樽見内の砂子田で今も行われています。

 「手ぬぐい梵天奉納」は、樽見内の柄内の農民が行っていましたが、約20年前に奉納した後、途絶えています。

 「恵比寿俵奉納」は、旧里見村の各集落で行っていましたが、現在では旧里見農協の稲作部会の会員と、樽見内集落が奉納しているだけになりました。

 半夏生の時の奉納、諸説があるかと思いますが、私たちは豊作祈願をはじめ家内安全、身体堅固、無病息災、交通安全など数多くの祈願をして、恵比寿俵を作り奉納しています。

 昔は、「雨乞い祭り」や「虫祭り」の意味を祈願し、奉納したと思います。

 今年の半夏生は、7月2日です。

 7月2日に東鳥海神社に奉納する恵比寿俵を2俵、今日作りました。樽見内集落の村人 12人で

其々の願いを込めて、作り上げました。

 ◎半夏生(はんげしょう)

 夏至から10日過ぎた日より5日間を半夏生と言います。

 農家にとっては大事な節目の日であり、地方によっては、この日の天候によってその年の稲の豊凶を占う日でもありました。

 また、田植えの終わりの日という意味もあるようです。

 ちょうど田植え仕事も一段落し、農家にとって一息いれるのにほどよい時期であり、やがて来る極暑の時期の農作業、そして秋の収穫期へと続く労働に備える農民たちの知恵かこうした骨休めを目的とする半夏生の5日間を生み出したと推察される。

 以上が、私がインターネットで調べてみた「半夏生」です。

 この時期、確かに農村には、 「早苗饗(さなぶり)」 の習慣が今でも残っています。私たちの集落でも毎年、田植えが終わった後に営農組合で行っています。

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恵比寿俵の製作、俵に網をかけています。

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俵本体を作る人、飾りを作る人など、作業を分担しています。

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休憩の時間です。昔話や若い頃の話などを語っています。

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完成した恵比寿俵 2俵です。 1俵は、JAからの依頼された分です。

 

 ◎ 渡さんの独り言

 恵比寿俵に使用する色紙や布切れの調達が、以前に比べ難しくなってきています。

 飾りに使用する材料を売っている店が少なくなりました。

 ホームセンターやデスカントショップ、大型スーパーなどが巾をきかせ便利なようですが、農村の伝統を継承する部分になると不便な時代です。

 私たち日本人は、利便性や合理性、進歩を求め過ぎ、過去に多くの日本の伝統や営みを忘れてきたようです。

 過去に置いてきた日本の良さを取り戻しては如何でしょうか。

 渡さんからの提案です。

 

2010年6月19日

山形県鶴岡市、滝沢地域保全会の女性部が研修に来訪しました。

 6月19日、山形県鶴岡市、滝沢地域保全会(代表 今野幸一さん)の女性部 6名が研修に来訪しました。

 今回の研修は、環境保全向上活動と営農支援活動におけるアスパラガスの栽培について、研修目的として当地域に来たそうです。

 滝沢地域から訪れた女性部の6名は、新たに作物の栽培と取組ための研修、ということでした。

 公民館で研修をする前に、当地域のアスパラガス栽培農家の佐々木正博さんの圃場を見学して頂きました。

 今回の視察研修に際し、当地域でアスパラガス栽培農家の佐々木節子さんと佐々木フキ子さんに参加をして頂き、滝沢地域と女性同士の活発な意見交換が行われました。

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アスパラガス圃場の見学

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公民館での研修

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滝沢地域の女性6名、樽見内地域の女性3名、石山理事長で記念写真

 

2010年6月 8日

交流農園、今年も多くの会員が参加しました。

 6月8日、交流農園、サツマイモ畑にベニアズマ苗1,000本、樽見内保育園児と地域の皆が一緒になり植えました。

 樽見内保育園からは園児27名と保育士の皆さん、地域からは50名の会員が参加しました。

 そして横手市平鹿地域局産業建設課 1名、秋田県平鹿地域振興局農村整備課 1名、東北農政局平鹿平野農業水利事業所 4名の応援を頂きました。ありがとうございました。

 秋の収穫が楽しみです。

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 参加者を前に挨拶をする石山理事長

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苗の一緒に植えました。

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みんなで手分けをし、頑張っています。

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元気に育つよう、水をあげました。

 

2010年6月 7日

東北農政局長と農業者の意見交換会が行われました。

 6月7日、秋田ふるさと農業協同組合 平鹿総合支店において、東北農政局長と農業者の意見交換会が開催されました。

 意見交換会は、東北農政局生産経営流通部次長・戸別所得補償制度モデル対策推進室長 高橋伸悦 氏の進行役で進められました。

 はじめに、東北農政局長 佐藤憲雄 氏が意見交換会の開会の挨拶をし、横手市地域水田農業推進協議会副会長であり秋田ふるさと農業協同組合組合長 高橋慶典 氏が歓迎の挨拶をし、意見交換会に入りました。

 意見交換会は、JA秋田ふるさと 高橋組合長ほか集落営農組織代表者、農業後継者など 14名と、農政局からは東北農政局秋田農政事務所長 綿谷弘勝 氏が参加し、農政局から3名の参加で開催されました。

 意見交換会で出されて主な意見は、次の通りです。

    ◎ モデル事業の取組み、農家としての評価について

    ◎ 21年産米の在庫対策と需給見通しについて

    ◎ 農業関連の予算、特に土地改良など基盤整備等のハード部分の予算について

    ◎ 大豆の生産に係る戸別補償対策について

    ◎ 農業に係る男女共同参画について

    ◎ 農業後継者育成、担い手育成について

    ◎ 集落営農組織の支援対策について

    ◎ 食育について

    ◎ WTOやFTAについて

    ◎ 農地・水・環境向上対策事業について

 このほかにも、様々な意見、質問、要望が述べら、意見を交換しました。

 農家側からは、

    ○ この制度が何時まで続くのか?

    ○ 農業政策の展開が早い、

    ○ 農業後継者が育つ農業予算を、国が試算する農家の所得水準は?

    ○ 農業従事者の高齢化、農業後継者の実状

など、秋田のこの横手地域が置かれている実態などの意見も出ました。

東北農政局側からは、モデル対策の評価、自給調整の達成、制度を分かりやすくなどの説明、国民が食と農を支える政策、農家の方がプライドが持てるように、などの意見を頂きました。

  この度の意見交換会は、有意義でありました。

※意見交換会に参加した農業者(敬称省略させて頂きます)

    JA秋田ふるさと 組合長        高橋 慶典

    JAおものがわ  組合長        福岡 正樹

    (農)塚堀農事生産組合 代表     高橋 俊悦

    (農)十二牲担い手生産組合 代表 本間 恒

    生産組合 大地         代表 安藤 健二

    横手市                   泉谷 美津子

    砂子田営農組合 組合長        原 一男

    東里営農組合 組合長         加賀屋 順吉

  そして、当地域の農業者です。

    樽見内営農組合 代表          深澤 清助

    高畑営農生産組合 組合長       佐々木 恒雄

    農業後継者                 高橋 茂樹

    農業後継者                 新山 聡

    樽見内地域資源保全委員会 理事長  石山 聞一

  そして、渡さん こと、 渡部 一男 です。

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意見交換会の会場

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意見交換会の開催にあたり挨拶をする佐藤憲雄東北農政局長

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意見交換会に参加した当地域の若き農業後継者の新山聡さんと高橋茂樹さん

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意見を述べる当法人の石山聞一理事長

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渡さんが意見を述べています。

 

※ 渡さんの独り言

 今回の意見交換会は、5月10日に樽見内で開催する予定であった農水大臣の畔道キャラバンが中止になったために開催されました。

 畔道キャラバンが私達の地域、平鹿町樽見内の農村公園で開催される、ということで、地域の人たちは楽しみにしていました。とても残念です。

 私自身、今回中止になった畔道キャラバンの準備ということで、農政局の方、警察の方、秋田県の方、JA関係者の方など多くの方と出会い、打合せなどをしました。

 私は、樽見内営農組合で、時給800円で手間をとっています。

 私の今回のことで費やした時間は何だったろう、と愚痴も言いたくなります。

 政治の世界は、私に分かりません。

 でも、今回の政治の出来事が、私にまで影響があったとは、誰が想像したでしょう。

 ある政治家は、「何故1番ですか? 2番ではいけないんですか?」と言っていました。

 秋田の1番は、自殺率とガンの死亡率です。

 何時になったら2番以下になれるのでしょうか。

 私は、戸別所得補償制度は農家に分かりやすく、いい制度と思います。

 この制度にどような政策を組み合わせて、農家に示してくれるのかを注視したいと思います。

 私達農家は1番や2番を望んでいません。安心して暮らせる生活と、子どもに誇れる農業を構築したいのです。

 働く人がいて、耕す土地があります。所得が安定すれば、農業や農村に潤いが戻ります。

 渡さんの愚痴でした。

 

 

 

2010年6月 6日

カラスの有害鳥獣捕獲事業を実施しています。

 当地域で、田植え後の苗にいたずらをしたり、野菜や花の新芽を欠く仕業、生ゴミ収集場所の被害などカラスの被害が多く、今日からカラスの有害鳥獣捕獲事業を実施し、6月末までの実施する予定です。

 この事業を実施するにあたって、樽見内営農組合をはじめ、柄内集落営農組合、高畑営農生産組合、平館有機米組合、里見有機米研究会そして樽見内地域資源保全委員会が協議をし、平鹿農業共済組合と横手市平鹿地域局産業建設課の指導、助言を頂き、横手市平鹿町猟友会の協力を頂き、実施しています。

 今日は、午前5時30分から午前7時まで実施され、十数羽のカラスを捕獲しました。

 なお、実施申請は樽見内営農組合で行っています。

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2010年6月 5日

大仙市、中仙集落環境保全組合が研修に来ました。

 6月5日、大仙市の中仙集落環境保全組合(代表 千葉 健さん) 9名が当法人と樽見内営農組合に研修に来ました。

 今回の視察は、農地・水・環境保全向上対策事業 と集落営農の研修、ということでの来訪でした。

 集落営農については、樽見内営農組合の事例を紹介しました。

 

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 ◎渡さんの独り言

 今年度第1号の研修が私どもに来ました。

 6月と7月に山形県鶴岡市から2組織、舟形町の1組織が視察に来る予定になっています。

 昨年は岩手県からの視察が多かった、今年は山形県かなぁ、と思っています。

 環境保全対策事業の理解を広め、農村で暮らすみんなが元気を出せるよう、視察受入に頑張ります。

 秋田県横手市平鹿町樽見内で活動していますNPO法人樽見内地域資源保全委員会、そして、その中核組織である樽見内営農組合に 「来てたんしぇ」 。

2010年6月 2日

ポイ捨て禁止の看板を設置しました。

 道路の路肩や水路に空き缶・空きビン・ポットボトルの投げ捨ての多い道路に設置をしました。

 この箇所を通る多くのドライバーの協力を願いたいものです。

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2010年6月 1日

「環境にやさしい農業」の看板を設置しました。

 6月1日、樽見内営農組合の田植え作業が終了しました。

 樽見内営農組合では、「田んぼを田んぼとして活用するために」 加工用米や新規需要米に取組むと共に、環境にやさしい農業--特別栽培米の作付に取組んでいます。

 樽見内営農組合の用途別作付状況は、次の通りです。

      主食用米(あきたこまち)     5,216a

      加工用米(めんこいな)        548a

      地域流通加工用米(ササニシキ)   53a

      WCS                  144a

      飼料用米                124a

      米粉用米(秋田63号)         309a

      輸出用米(あきたこま)        287a

 樽見内営農組合は水田面積(8,322a)の約80%の6,681aに水稲作付をしています。

また、樽見内地域保全委員会の平成22年度の先進的取組みの営農活動計画は、次の通りです。

    水稲        110戸  13,851a

    枝豆         9戸    431a

    アスパラガス    6戸    184a

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