2010年7月31日

山形県飯豊町、松原地区保全協議会の皆さんが来訪しました。

 7月31日(土)、山形県飯豊町の松原地区保全協議会(会長 山口義雄さん)15名が、視察研修に来訪しました。

 視察研修は、当法人の植栽地である「夢花壇」と今盛りに咲いています蓮田、ビオトープ、そして鹿島様を見学した後、JA秋田ふるさと平鹿総合支店の研修室で当法人の説明と意見交換会をしました。

 昨年の10月に、当法人の視察研修で、松原地区保全協議会にお世話になったことがあり、山口会長とは9カ月ぶりの再会になりました。

 なお、当法人からは、石山理事長をはじめ 11名の役員が応対しました。

P1000507.JPG 蓮田の見学

P1000508.JPG 平鹿総合支店に於いて

P1000509.JPG 意見交換会

 

2010年7月21日

「高齢者への声かけ運動」を行いました。

 7月21日、当法人が定款変更をし、福祉活動を行う旨を秋田県より認証されたことを期して、「高齢者への声かけ運動」を実施しました。

 午前9時に、当地域の女性11人が集まり、当法人事務所前で「日々草」の鉢植えを102個作り、地域内の75歳以上のいる世帯に一声を掛けながら、102世帯に配りました。

 突然の花のプレゼントに喜んで頂きましたが、驚いた高齢者の方も多くいました。

 当法人は、今後、農村における福祉活動に取組み、地域に寄与していく所存です。

 

P1000466.JPG 作業前、小野寺事務局長の挨拶。

  P1000471.JPG 鉢植え作業。

P1000475.JPG 鉢植え作業。

P1000469.JPG 鉢植えされた日々草。

P1000479.JPG 日々草の鉢植えをプレゼント。

P1000964.JPG プレゼント。

P1000967.JPG プレゼント。

 

2010年7月20日

蓮の花が満開です。

 今、秋田県横手市平鹿町樽見内字堀田の田んぼ(12a)の蓮の花が満開です。

 どうぞ、見学に来て下さい。

 国道107号沿いにある樽見内ドライブインの脇の農道を北に20mほど入った場所です。

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2010年7月19日

樽見内集落の鹿島まつり

 昨日につづき、朝から鹿島まつりの作業をしました。

 朝8時頃から、村人15人が集まり、其々が暗黙の了解で持っている役割で、鹿島様を作りに取り掛かりました。

 手の部分を作る者、足を作る者、胴体を作る者、舟を作る者、飾りを作る者等、其々の役割で完成させました。

P1000914.JPG 作業をしています。

P1000913.JPG 舟をつくる者。

P1000915.JPG       手を作る者。

P1000916.JPG 鹿島様の〇〇を作っている者。

P1000917.JPG 胴体をつくる者。

P1000923.JPG 〇〇を取り付けています。

P1000924.JPG 製作途中の鹿島様。

P1000925.JPG 完成直前のの鹿島様。

P1000926.JPG 舟に乗せた鹿島様。

P1000929.JPG 鹿島大明神。

P1000932.JPG 村人たち。

 午後5時、花火を合図に、鹿島様が樽見内集落を巡回をし、無病息災、家内安全、交通安全、五穀豊穣の祈願をしました。

 また、家々で作られた鹿島様を舟に乗せ、小勝田沼に納めました。

  P1000933.JPG 出発前。

P1000934.JPG 出発前に、鼓をたたく練習。

P1000935.JPG 集落を巡回。

P1000940.JPG 舟に個々で作った鹿島様を納める。

P1000948.JPG 巡回途中の休憩時間。

P1000951.JPG 家々で作られた鹿島様の人形。

P1000956.JPG 巡回後の母子のひととき。

P1000960.JPG 小勝田沼に鹿島様を納める。

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小勝田沼に納めた鹿島様(右側)。 左の鹿島様は古舘集落で納めた鹿島様。

 

2010年7月18日

古舘集落の鹿島さま

 7月17日(土)、古舘集落(17戸)で鹿島様をつくり、小勝田沼に納めました。

 古舘集落は、2年ぶりの鹿島まつり、ということで、老若男女の村人17人が集まり、鹿島様をつくり、古舘集落のみんなで祈願をしました。

P1000904.JPG 古舘集落の鹿島様

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 鹿島様を納める「小勝田沼」です。

 7月19日の夕方に、樽見内集落の鹿島様が古舘集落の鹿島様の隣に納められます。

 7月18日の朝から夕方まで、樽見内集落の村人10人が集まり、鹿島様の準備作業を行いました。 明日の鹿島まつりのため、村を巡回する際の舟の下地づくりや、注連縄などの藁細工の準備作業です。

P1000908.JPG リヤカーに舟の下地を作っています。

P1000910.JPG 注連縄などの藁細工の準備作業。

 

2010年7月16日

鹿島まつり

 7月16日、高畑集落と柄内集落で鹿島様を祭る行事が行われました。

 高畑は、戸数24戸の農村集落です。 樽見内地域資源委員会で、地域のシンボルになっている梨の木がある集落です。

 村人11人が集まり、鹿島様祭りの準備をしました。

 鹿島祭りは、梨の木に藁と縄で作った「注連縄」を飾り、鹿島様(鹿島大明神)を守る人形を納めます。人形は、「がずぎ」で作っています。

P1000886.JPG 人形の出来栄えを見ています。

P1000887.JPG 注連縄を作っています。

P1000893.JPG 鹿島を祭る「梨の木」です。

P1000894.JPG 注連縄と人形が飾られています。

P1000895.JPG 鹿島様を祭っています。

 もうひとつのの集落、柄内集落の鹿島様を紹介します。

 柄内は、戸数25戸の農村集落です。

 鹿島様を祭る木は、高畑集落と同じく「梨の木」です。 梨の木は、雄物川町との境にあります。旧里見小学校の付近です。

 柄内集落の鹿島様の人形は、色紙で作られています。

P1000898.JPG 柄内(相川野)にある梨の木です。

P1000899.JPG 鹿島様を祭っています。

  P1000900.JPG 幹に注連縄を、根元に鹿島人形を。

P1000901.JPG 色紙で作られた人形です。

 樽見内の地で行われている行事、鹿島様を祭るこの風習は、村で暮らす農民たち、その家族の無病息災を祈り、現在に繋がっています。

 この素朴な行事、風習を絶えさずに、次世代に続けていきたいものです。

2010年7月15日

夢花壇への定植作業が終わりました。

 7月15日、昨日につづき、夢花壇への花苗の定植作業を行いました。

 午前9時に会員45名が集合し、昨日の残り分の圃場にマリーゴールドとサルビアの苗を定植しました。 作業の途中、樽見内保育園(武藤吉克 園長)から35名の園児が応援に来て、「がんばれ~」と声援をおくってくれました。

 作業終了後に、保育園児と作業にあたった方々と記念写真を撮りました。

P1000867.JPG 作業開始前の朝礼。

P1000869.JPG 水たまりの中での定植作業。

P1000872.JPG ぬかるみで、バランスをとって作業。

P1000874.JPG チームワークで作業しています。 

P1000876.JPG 樽見内保育園児の応援です。 

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 樽見内保育園児と作業者の皆さんとの記念写真です。

 

2010年7月14日

景観形成、「夢花壇」に花苗を定植をしました。

  7月14日、雨の中、夢花壇に花苗を定植しました。

 早朝5時30分に、樽見内営農組合の育苗ハウスに夢花壇へ定植する花苗の準備ため集合し、作業を開始して間もなく、雨が降ってきました。

 当初、この作業は7月上旬に計画をしていましたが、今年は雨の日が多く、延び延びになり、今日の作業となり、雨の中の作業となりました。

 今日は、午前の作業は取りやめ、午後からの作業ということで、25人が集まり、ぬかるみの圃場条件での作業になりました。

 定植する花苗は、マリーゴールドとサルビアです。

 30aの夢花壇のうち、約半分に定植をし、残りは明日の作業することにしました。

P1000445.JPG ハウスの準備作業

P1000446.JPG 夢花壇での作業開始

P1000863.JPG 水たまり、ぬかるみでの作業

◎ 渡さんの独り言

 「がずぎ」って知っていますか。 「がずぎ」は、秋田弁だようです。

 私をはじめ、私のまわりにいる人は、「かずぎ」は「がずぎ」で、「まこも」のことを「がずぎ」と言うことを知っている人はいませんでした。

 何故、がずきの話か、というと。 7月中旬に秋田の農村では「鹿島様」を祭る行事を行います。

 私の集落、樽見内では、藁と「がずぎ」で2mぐらいの鹿島様と舟をつくり、集落を巡回し、小勝田沼に納めます。 また、集落の家々では、「がずぎ」で人形をつくり、巡回してきた舟に乗せて、小勝田沼に納めてもらいます。

 鹿島様と家々でつくる人形はは、村の無病息災と五穀豊穣の願いを込めて作ります。

 さて、「がずぎ」ですが、私たちの周りから無くなってしまいました。

 水路がコンクリート性になり、土水路が少なくなってしまいました。

 河川も、沼地も整備されて、昔のような藪を見ることが、私たち平場の農村では出来なくなってしましました。

 住環境が整備され、土水路が消えコンクリート性になり、一見環境が良くなったと錯覚をしますが、私たちにとって良い環境とはこのようなことでしょうか。

考えさせられますが、かといって土水路を維持する農家はいるだろうか。水路の草刈り作業だって年々大変になってきています。

 昔の農村環境を再生し、農村の行事を維持、保全することは大変な時代です。 農地・水・環境保全向上活動の生態系保全だって、大変なことです。

 ああ、何を言いたいのか? 渡さんの独り言です。

 「がずぎ」は、私の田んぼの水路にまだ残っています。

 

 

2010年7月10日

渡さんの圃場、稲の生育の写真です。

 半夏生も過ぎ7月10日、渡さんの圃場の稲の生育写真を紹介します。

 渡さんは、樽見内営農組合の一員で、秋田県特別栽培米(減化学肥料、減農薬)に取組んでいます。

 渡さんの水稲作付面積は 493aで、 うち新規需要米(輸出用米)を 284a作付をしています。

 作付をしている品種は、あきたこまち、ササニシキ、めんこいなの3品種です。

 紹介する写真は、「あきたこまち」です。

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田植え約1カ月後の6月27日に撮影した写真です。

 

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7月3日に撮影した写真です。 稲の分けつ期です。 葉丈は、約50cmになっています。

 

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7月9日の撮影です。 葉丈は約60cmほどになりました。

 

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7月9日撮影の写真です。

 

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昔の農法?草取りをしている写真です。

 草取り作業は、6月下旬から始め、今も作業しています。来週いっぱいかかりそうです。

 今年はじめて使用した水田除草剤のI粒剤の効果が良くありませんでした。

 昨年使ったK粒剤に比べ、雑草抑制効果が大変悪いです。 購入先のJAに相談しても対策が無く、 結局昔ながらの手作業による雑草の除去をすることになりました。

 水田除草剤のI粒剤を使用した農家の皆さん、このような結果になったのは、私達だけでしょうか?

 

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草刈り作業をしている写真です。

 今年は、6月中旬から雨の日が多く、雑草の生育がよく、7月に入り、3回目の草刈り作業をしました。

  また近いうちに、渡さんの稲の生育状況、農作業を紹介します。

 

当法人の定款変更が秋田県より認証されました。

 特定非営利活動法人 樽見内地域資源保全委員会は、今年4月の通常総会で、定款の変更を議案提案をし、満場一致で承認可決されました。

 その定款変更を、4月23日付けで秋田県に申請をし、2か月間の閲覧後、7月8日付けで認証通知を頂きました。

 今回の定款の変更は、少子高齢化社会の到来で、農村において大変厳しいものがあり、少しでも当法人が農村の実情解決にお手伝い出来ないか、ということで福祉活動に取組むことにしたための変更です。

 ◎変更後の定款は、次のとおりです。

 (目的)

 第3条

 この法人は、農村における農地・水・環境保全向上活動を行い、農村環境及び資源の適切な保全、維持のため必要なことに取組むことを目的とする。

 また、農村における生態系保全や景観形成などの農村環境を良くする活動に取組むと共に、少子高齢化社会の農村における福祉活動に取組み、豊かで明るく住みよい地域づくりに寄与することを目的とする。

 (特定非営利活動の種類)

 第4条

 この法人は、第3条の目的を達成するために、次に掲げる種類の特定非営利活動を行う。

   (1) 保健、医療又は福祉の増進を図る活動

   (2) まちづくりの推進を図る活動

   (3) 環境の保全を図る活動

   (4) 地域安全活動

   (5) 子どもの健全育成を図る活動

   (6) 前各号に掲げる活動を行う団体の運営又は活動に関する連絡、助言又は援助の活動

 (事業)

 第5条

 この法人は、第3条の目的を達成するために、次の事業を行う。

   (1) 特定非営利活動に係る事業

      ① 農村環境及び農村資源の保全及び質的向上を図る事業

      ② 子どもの育成に関する事業

      ③ 農村の伝統や慣習の継承に関する事業

      ④ 少子高齢化の農村における福祉に関する事業

      ⑤ 前各号に掲げる事業を行う団体との交流、調整に関する事業

以上が、定款を変更して、新しくなった部分の条文です。

 

 定款の変更について、秋田県より認証されたことの報告と、当面の活動のについて協議するため、

7月9日に全体役員会を開催しました。

 そして、当法人が福祉活動の認証を受けたことを期して、地域で元気に暮らす高齢者に感謝の意を込めて、「高齢者への声掛け運動」、鉢花を進呈する活動を実施することにしました。

 この活動は、地域の女性の方に鉢花づくりをして頂き、その鉢花を高齢者の居る世帯に訪問し、進呈する活動です。

 活動時期は、7月下旬に行うことにしました。

 

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 会議に先立ちで、石山理事長が挨拶している写真です。

 今回の全体役員会は、参議院選挙の準備で地区公民館を使用出来なかったため、樽見内保育園の一室を借りて開催しました。

 大人達には、高さの低いテーブル、小さすぎるイスを利用しての会議です。

 何故か、心がタイムスリップした感覚になりました。

 いつもと違う感覚での会議の開催、いいものですよ。

 渡さんの独り言かな。

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 声掛け運動で進呈する鉢花の見本です。 きれいでしょう。

 

2010年7月 4日

山形県鶴岡市、因幡堰エコフィールド推進協議会の古郡生産組合・古郡営農組合から視察に来ました。

 7月4日、山形県鶴岡市、因幡堰エコフィールド推進協議会の古郡生産組合・古郡営農組合(組合長 加藤 誠さん)から18名が視察研修に来訪しました。

 視察研修は、樽見内公民館で行いました。

 はじめに鶴岡市農業協同組合 企画管理部 部長 田沢 繁さんが、当地域、当法人を視察先に選んだ経緯と研修目的をお話になりました。

 そして、当法人理事長 石山 聞一の歓迎のあいさつをし、 古郡生産組合・古郡営農組合 組合長 加藤 誠さんがあいさつをしました。

 当法人の設立の経緯、目的、活動内容等については、副理事長 渡部 一男がプロジェクターを使い説明を行いました。

 視察目的にNPO法人を立ち上げた理由や経緯などがあり、中身の濃い研修になりました。

 また、因幡堰エコフィールド推進協議会の活動も盛んと聞いていましたので、当法人にとっても参考になることが多くありました。

 今回の視察研修に当法人からも 8名が出席し、意見交換をし、有意義な研修になりました。

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 ◎ 渡さんの独り言

 前回に続き、山形県鶴岡市からの視察、ということで、ちょっと張り切って説明にあたりました。

 鶴岡市には羽黒山があり、当地域では今でも多くの村人たちが出羽三山信仰をしています。

 私も、去年、羽黒山にお参りに行きました。

 今回の視察に若い方が多く、驚きました。

 若い方が集まる組織運営をしていることに関心をし、私も参考にしなければ、と思いましたが、当樽見内地域にはそれほど多くの若者がいません。

 横手市よ! 秋田県よ! もっと若者に魅力ある、若者が暮らせるまちづくりを! と叫びたい。

 聞けば、秋田県の小学生や中学生の学力は日本でトップクラス、と言う。 頭のいい子は秋田から都会に出ていく。 東京の大学に入ると、秋田に帰ってくる若者は僅かです。

 私は、教育論者ではありませんが、郷土、隣組、大家族、絆、結い、自然、育てる、造るなど多くの道徳的なことを置き去りにしたように思います。

 農地・水・環境保全向上対策事業で、みんな一緒にゴミ拾いをするように、過去に置き去りにした大切なものを拾いに行ってはいかがでしょうか。

 渡さんの独り言です。

 

 

 

 

2010年7月 2日

半夏生、東鳥海神社に恵比寿俵を奉納しました。

 7月2日 半夏生、湯沢市須川地区相川にある東鳥海神社に恵比寿俵を奉納しました。

 横手市平鹿町樽見内の村人 23人で、五穀豊穣、家内安全、無病息災、交通安全など村人其々の願いを俵に託し、奉納しました。

 東鳥海神社が所在する集落には、東鳥海神社の村祭りは無い、と聞いています。

 東鳥海神社は、古くから百姓衆の神社で、農業に関わる祭事が行われ、半夏生もその一つで、神社最大の祭事と聞いています。

 今日、我が村の恵比寿俵の他にもう一つの恵比寿俵の奉納がありました。

 また、仙北市の田沢湖から数年ぶりに参拝に来た、という老夫婦に会いました。

 何時か近い将来に、東鳥海神社に昔の賑やかさを再現したいものです。渡さんの夢です。

  P1000829.jpg 奉納する恵比寿俵。

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 出発の際に歌う恵比寿俵奉納歌を歌っています。

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 鳥居で恵比寿俵の奉納歌を歌っています。

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 神社に恵比寿俵を納める歌を歌っています。

P1000839.jpg 祭事

P1000836.jpg 其々の願いの村人

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 恵比寿俵奉納祈願の後、東鳥海神社での直会です。

 樽見内集落の村人たちの楽しみです。 

 直会は、今も昔も変わらぬ村人たちの楽しみのようです。

 

※ 恵比寿俵の奉納に樽見内集落が持参した物

    御初穂、 お神酒、 お米2斗、 お赤飯、 ビール1箱 等々