2010年9月14日

秋田県農地・水・環境保全向上対策に関する検討委員会の現地視察、検討委員会が開催されました。

 9月14日、秋田県農地・水・環境保全向上対策にかんする検討委員会の現地視察が、当法人で行われました。

 検討委員会の委員をはじめ地域協議会の事務局および秋田県農山村振興課、平鹿地域振興局、横手市の担当部署、甚平地域環境保全活動組織、当法人の役員など30数名が樽見内農村公園に集まり、現地視察について当法人副理事長の渡部一男から説明をし、また当法人理事で植栽担当の新山正志から夢花壇の造成、各集落ごとの植栽活動、状況について説明をしました。

 その後、其々の乗用車に相乗りをし、各集落の植栽地5か所、シンボルである「かしま梨」の梨の木、水路補修2か所、小勝田沼と鹿島さまを視察をし、現地視察を終了しました。

 当法人の現地視察後、平鹿生涯学習センターに於いて、検討委員会が開催されました。

 検討委員会は、秋田県農山村課長 保坂龍弥さんが主催者の挨拶をし、今日出席されている検討委員会の委員の紹介をされました。

 検討委員会の意見交換会は、検討委員会の委員長 長濱健一郎さん(秋田県立大学教授)が議長を務めました。

 長濱委員長の挨拶の後、当法人事務局長 小野寺幸雄より当法人の出席者などの21名の紹介をしました。

  その後、渡部副理事長が、パワーポィントを使い、樽見内地域資源保全委員会の組織の概要、「結い」、「NPO法人」、そして活動の内容について説明をしました。

 説明後、当法人の理事長 石山聞一が、検討委員会の現地視察として当法人を指名して頂いたことのお礼と、農地・水・環境保全向上対策事業を実施をし、地域が活性化されたこと。また、当法人に視察研修に訪れた組織が38組織あり、視察者数が1,000人を超えたことをなどを述べました。

 その後、次の当法人役員が、本事業についての意見、感想を述べました。

 〇 副理事長 武藤吉克 、 樽見内保育園の園長の立場から、

    交流農園サツマイモ畑を通じた「食育」について、

    本事業の活動が、世代間交流に繋がっていること、

    今後、福祉活動も実施していく旨、 などの意見、感想。

 〇 事務局長 小野寺幸雄

    本事業と農村における藁文化について

     NPO活動として、農村文化の掘り起こし、継承について、 などの意見、感想。

 〇 理事 佐々木恒雄 、 高畑営農生産組合の組合長、農家の立場から、

    本事業は農家にとって大変ありがたい事業である旨、

    環境保全型農業と営農活動支援交付金について、 などの意見、感想。

 〇 理事 首藤欣一 、 平鹿町土地改良区の理事の立場、農家の立場から、

    水路等の維持管理の軽減になっている旨、 などの意見、感想。

 〇 理事 小松 強 、 樽見内緑会老人クラブ会長の立場から、

    本事業により、高齢者の仕事が生まれ、役割が位置づけられ、地域貢献となっている、

    などの意見、感想。

 〇 理事 藤原世里子 、 親子会の役員の立場から、

    水源地をたどる集いなどを通じて、交流や環境を考えるようになった旨などの感想、意見。

 〇 豊前地域資源保全活動組織 佐藤 仁

    豊前の活動組織の説明

    集落リーダーの育成と支援の要望、 などの意見、感想。

各意見が出された後、検討委員会委員より、現地視察および意見交換を通じての意見、評価について述べられました。

 

P1000328.JPG 検討委員会の委員と事務局

P1000330.JPG 現地説明をする渡部副理事長

P1000332.JPG かしま梨の説明

P1000637.JPG 集落の植栽地の説明

 

P1000334.JPG 目地補修水路の説明

P1000642.JPG 小勝田沼と鹿島様の説明

P1010105.JPG 検討委員会

P1010106.JPG 検討委員会

P1010110.JPG 

 出席者の紹介している小野寺事務局長

P1010111.JPG

 意見、感想をのべている武藤副理事長

※ 出席者の紹介(敬称省略)

   ◎検討委員会

      委員長   長濱 健一郎

      副委員長  児玉 徹

      委員     阿部 幸悦

      委員     柏田 一雄

   ◎樽見内地域資源保全委員会

      理事長    石山 聞一

      副理事長   武藤 吉克

      副理事長   渡部 一男

      理事      深澤 清助

      理事      新山 昭

      理事      佐々木 恒雄

      理事      渡部 久勝

      理事      首藤 欣一

      理事      首藤 俊行

      理事      小松 強

      理事      新山 正志

      理事      首藤 ミエ

      理事      藤原 世里子

      監事      佐々木 博一

      事務局長   小野寺 幸雄

      事務局補佐  佐々木 正松

      事務      柴田 洋子

      事務      渡部 清子

   ◎甚平地域資源保全委員会

      代表      菅原 良己

      事務局     菅原 武夫

   ◎豊前地域資源保全委員会

      事務局     佐藤 仁

   ◎横手市役所

      農村整備課  阿部 隆雄

      農村整備課  武内 勉

      平鹿地域局  伊藤 良

   ◎平鹿地域振興局

      農村整備課 課長  高畑 新一

      農村整備課      村上 繁雄

   ◎地域協議会

      事務局長   水戸 憲光

      専門員     白川 由二

      専門員     畠山 政勝

   事務局

      農村整備課 課長  保坂 龍弥

      農村整備課 班長  高野 尚紀

      農村整備課      池田 裕一

      農村整備課      長谷川 龍彦

      水田総合利用課   藤原 慶一郎

 

◎ 渡さんの独り言

 今回の意見交換の中で、豊前活動組織の佐藤 仁さんが、農村集落リーダーの育成と支援が必要である旨のことを言っていました。

 私も全く同意見であり、行政や農業団体に強く要望する一人です。

 農地・水・環境保全向上対策事業に限らず、農山村地域で実施されます、また実施しようとしている各種の事業の成功例や事業を通して受けるその事業の充実性は、その地域で活動するリーダーの存在とそのリーダーの指導力が大きく関わってくる考えれます。

 行政などにリーダー育成のことを尋ねますと、必ず研修会などの事業があると返ってきます。

 必要なことは、研修会などの開催ではなく、農村における集落リーダーをどのようにして育て、その育てたリーダーを支援して、一人立ち出来るようにするか、具体的なプログラムと人材の発掘です。

 以前、私は、農地・水・環境保全向上対策事業の関係で農村振興リーダー研修会に参加させて頂いたことがあります。

 その農村振興リーダー研修会の参加者の多くは、公務員、土地改良区職員、地域協議会の方などで、私のような農民は少数でした。本当の意味でのリーダー研修会では無かった、と思っています。

 また、その後のホロー体制は無く、当局または主催者が研修会を開催した事実だけのことだったのかなあ、と私は思っています。

 米価が9,000円と言われている秋田県の農業、農村には大変厳しいものがあり、将来はどうなるのか、と心配です。

 農業従事者の高齢化はもちろんのこと、農村で暮らす者すべてが高齢化になり、高齢化社会の真っただかに私はいます。

 どうか、行政をはじめ、農業団体の方、農家、市民其々が秋田の農業、農山村の現状と将来について真剣に語る時がきました。

 集落リーダーの発掘と育成、支援をどのようにしていくか、を考える時ではないでしょうか。

 渡さんの独り言です。

2010年9月13日

伊勢丹シンガーポールの食品統括部長 牧野俊夫さんが来秋し、商談会が開催されました。

 9月13日にシンガポールの百貨店 伊勢丹シンガポールの食品統括部長 牧野俊夫さんが秋田に来訪し、秋田市のアトリオンで商談会が開催されました。

 今回の商談会は秋田県産業労働部商業貿易課の主催で、今年11月26日~12月5日まで開催されるシンガポール伊勢丹の東北フェアの商談が主で、そのフェアに出店予定の酒造メーカーなどが商談会に参加しました。

  当法人の中核組織である樽見内営農組合は、伊勢丹シンガポールのフェアに2年前からお米を出品しており、事務局長 渡部一男が商談会に出席しました。

 樽見内営農組合は、今年、輸出用米として、2.7ha作付をしており、約17トンの輸出を計画しています。輸出先は、シンガポールのほか、ロンドンとハワイに向けて輸出されます。

 伊勢丹シンガポールの牧野部長との商談で、伊勢丹シンガポールは、九州フェア、四国フェア、山陰・山陽フェア、北海道フェアを開催しており、其々のフェアの際には、ゆめしずく、こしひかり、ヒノヒカリ、きららのお米が販売しているそうです。東北フェアには、樽見内営農組合が生産している「あまたこまち」が出品になります。

 また、牧野部長から、お米を販売する際、現地の人にお米のとぎ方や炊き方など「お米を美味しく食べる方法」を教えることが必要で、現地では、1回に2合~3合程度の量を炊飯する旨のアドバイスがありました。

 今回開催される東北フェアに出品される農産物は、樽見内営農組合のあきたこまちと、横手市増田町の増田出荷会の秋田りんごです。

IMG_0085.jpg

 牧野部長との商談。

2010年9月 5日

曲陽地区環境を守る会、西北環境保全グループの2組織が視察に来ました。

 9月5日、当法人に、大仙市和合の曲陽地区環境を守る会(会長 富樫 公一郎さん) 45名と美郷町六郷の西北環境保全グループ(代表 谷屋 誠市さん) 21名の2活動組織が視察研修に来ました。

 視察研修は、樽見内農村公園に隣接している夢花壇、PPS工法による目地補修をした水路、小勝田沼の鹿島様を見学して、平鹿町生涯学習センターに於いて研修を行いました。

 研修会は、当法人 小野寺事務局長が進行をし、石山理事長が歓迎の挨拶をした後、曲陽地区環境を守る会 会長 富樫さんと西北環境保全グループ 代表 谷屋さんより挨拶を頂きました。

 そして、当法人の研修参加者10名の紹介と、横手市平鹿地域局の農地・水・環境保全向上対策事業担当 伊藤 良さんを紹介後、渡部副理事長がプロジェクターを使いながら当法人の組織、活動内容の紹介をしました。

 その後、意見交換をして、視察研修を修了しました。

 今回の視察研修の受け入れで、この事業が始まってから当法人と樽見内営農組合に視察に訪れた方の総数が 1,000人を超えました。

 当法人の活動が少しでも多くの活動組織の役に立てれば、そして現在私達が置かれている立場、農村環境や農業生産環境をお互いに共有できれば等の思いを持ち、視察の受入れ、ホームページによる情報の発信をしています。

P1010093.jpg

P1010100.jpg

あいさつをする富樫さん。

P1010098.jpg

視察者数 66名は大人数でした。